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「30人学級と私学助成の拡充を求める請願」39万署名の前であいさつする県議時代のたかせ

2009年の総選挙では、思いがけず教育課題が各党の公約として大きく取り上げられました。「高校授業料無償化」「給付制奨学金の創設」「少人数学級」―私たちが長年取り組んできた教育要求が、それを阻んできた政党の公約となりました。

政権が交代しましたが、民主党は肝心要の問題で国民を裏切り、今年の参院選で政権党として厳しい審判を受けました。その民主党が「高校無償化」については予算をつけ、今年4月から公立の授業料無料化と私学への支援金支給を実現しました。そして、この夏、実に三十年ぶりに学級規模の引き下げを打ち出したのです。

私は、民主党の政権運営の右往左往ぶりを見るにつけ、この教育課題の前進は、私たちの長年にわたる国民運動の背景があってのことだと確信するのです。私たちが国に提出した署名は、3億筆を超えています。毎年毎年、地を這うようにして集めた署名、時には「何にもならないじゃないか」とため息をつきながら集めた署名が、今、巨大な力を発揮しようとしています。

文部科学省の「少人数学級計画案」は、

  1. 2011年度に小学校1,2年生を35人にし、12年度から毎年1学年ずつ35人学級にする
  2. 中学校は14年度から順に毎年1学年ずつ、3年間で全学年を35人学級にする
  3. 2017〜18年度で、小学校1,2年生を30人学級にする
というものです。問題は、学級増に見合う正規教員を増やすことができるかどうか、です。今、都道府県や市町村で取り組まれている少人数学級は、教員増を伴わないか、非正規の雇用なので、現場の負担は大きく、非正規教員の身分も不安定です。これでは、行き届いた教育とはいえません。

今年の署名は、動き出した「少人数学級」を真に実のあるものとするための重要な取り組みとなります。私学助成では、37道府県が国の支援金に積み増しをして私学授業料の無料化を実現していますので、福岡県でもその実現を迫る力にしなければなりません。がんばりましょう!


30人学級と私学助成拡充の署名スタートにあたって、、北九州子どもと教育のために手をつなぐ会の会報「手をつなぐ」に投稿したものを転載しました。

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