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「学校統廃合と小中一貫教育を考える」全国交流集会が2月に大阪で開かれ、初めて参加しましたが、大変刺激を受けて帰ってきましたので、その報告をしたいと思います。

各地の小中一貫校は統廃合計画とともに突然浮上して強行されるというのが特徴のようです。

そんな中、アメリカ、シカゴで「学校統廃合、学力テスト反対」の運動を行っているサラ・チェンバースさんが特別報告。「新自由主義がどのように私たちの学校を壊し、草の根の運動がどのようにそれにストップをかけているか」について話されました。

「シカゴの小学2年生のアンジェラは、1年間に19回の学力テストを受けさせられました。そのデータは学校を閉鎖するために使われるのです。近くの学校がなくなり、アンジェラは3マイルも歩いて学校に通っています。」と話し始めたサラさん。

シカゴ市長は2012年に、なんと100校の学校閉鎖計画を発表、これに対し、教職員組合はストライキで対抗します。教員と保護者を中心に3万人の集会を成功させ、100校のうち50校を守ったのです。しかし、残り50校は閉鎖かチャータースクールにかえられたといいます。学力テストの結果が低い低所得層の学校閉鎖に利用されます。チャータースクールとは、公設民営の学校で、教師は免許を持たなくてもよく、組合はなく、教育とはいえないとサラさん。

学校を復活させる運動と、学校つぶしの元凶の学力テスト反対の運動に果敢に取り組むシカゴでは、本人が拒否すればテストは受けなくてもよいという合意を教育委員会との間でつくり、サラさんの学校では80%の生徒が拒否しているとのことです。

集会でのコールは「Whose school?」(誰の学校?)「Our school!」(私たちの学校)。

「新自由主義は公教育をつぶす、たたかわなくてはどこまでもつぶしにくる」とのサラさんの言葉、重く響きました。

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