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集団的自衛権に抗議

投稿: 2014年07月04日 | カテゴリ: 声のおたより

集団的自衛権容認の閣議決定をうけてつくりました。


テキスト

みなさん、こんにちは。日本共産党、たかせ菜穂子の声のお便りです。

みなさん、安倍政権は、7月1日、集団的自衛権行使容認の閣議決定を強行しました。満身の怒りをこめて抗議します。

歴代の自民党政権が集団的自衛権は行使できないといってきたのに、国会にもかけず、国民的な討論もせず、一内閣の一片の閣議決定で憲法解釈を変えるなど、議会制民主主義の国で許されることではありません。

集団的自衛権は、日本が攻撃されていないのに、海外に出かけていって戦争をすることです。イラク戦争やアフガン戦争のような戦争に日本も参戦するということです。皆さんは、子どもや孫、夫や恋人を戦争に送りたいとおもいますか?

愛する人を戦場に送る、殺し殺される、そんな国にしてよいのかが問われています。

戦争で解決できることなどない、イラクやアフガニスタンの現状を見れば明らかです。戦争によって、テロや混乱がますますひどくなっているではありませんか。

イラクで戦闘に加わったアメリカ帰還兵のうち、3分の1の60万人が、PTSDに苦しんでいます。戦場の記憶が心と体を蝕み、毎日20名以上が自殺しているのです。戦闘地域にはいかない、武力行使はしないという歯止めのかかっていた、自衛隊でさえ、帰還した1万人のうち、28名が自殺しています。

安倍首相は、「戦争ができる国にするのではない」といっていますが、国会では、「戦闘地域には行かない」「武力行使はしない」という縛りを残すのか、という質問に、「残す」とは言いませんでした。いったん戦闘地域に入ってしまえば、それが後方支援であれ、武器弾薬の補給であれ、相手から見れば攻撃対象でしかありません。戦闘行為、つまり戦争に巻き込まれることは、アフガン戦争でNATO軍が1000人以上の戦死者を出した事実からも、明白です。

政府は、日本に対する危険が明らかな場合に、集団的自衛権の発動をするといっていますが、その判断は政府に任されており、その根拠については、「特定秘密で、公表できない」となれば、国民は、何が正しいのか判断できないまま、戦争に巻き込まれることになります。

戦後、69年、日本は、戦争で他国の人を一人も殺さず、日本の自衛隊も戦場で命を落としていません。この歴史こそ世界に誇れるものではないでしょうか。

みなさん、アジアで2000万人、日本で310万人以上という、尊い犠牲の上に、「二度と戦争をしません」と誓ったのが、日本国憲法9条です。そして憲法は、時の権力の暴走を、国民が縛るための最高法規なのです。今こそ、主権者として「憲法守れ」の声をあげましょう。

かつて戦火の絶えなかった東南アジア諸国では、紛争を戦争にしないため、年間1000回にも及ぶ話し合いを行っています。日本共産党は、北東アジアでも、話し合いによる平和の共同体をつくる構想を発表し、憲法を生かした平和外交を進めることを求めています。

「教え子を再び戦場に送らない」の思いで政治活動に取り組んできた、私、たかせ菜穂子にとって、集団的自衛権の行使容認は到底許せないことです。自衛隊を海外に派兵するには、これから17もの法律を変える必要があります。「戦争をする国」にさせないため、国民的な運動を広げましょう。

戦前の暗黒の時代にも、侵略戦争に命がけで反対を貫いた日本共産党へのご支援をお願いし、たかせ菜穂子の声のお便りを終わります。


音声

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