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声のおたより(集団的自衛権)

投稿: 2014年06月20日 | カテゴリ: 声のおたより

音声データは後日アップします。


みなさん、こんにちは。日本共産党、高瀬菜穂子の声のお便りです。

みなさん、安倍政権は残りわずかな会期末までに、独裁的手法で憲法9条を根本から破壊しようとしています、歴代の自民党政府も「憲法違反だ」と認めてきた集団的自衛権について、憲法解釈を変えて、「集団的自衛権を行使」できるように、今国会中の閣議決定を強行しようとしているのです。「集団的自衛権」とは、「自衛」という言葉が入っているため、「国民を守ってくれるもの」と思っている方もいらっしゃると思いますが。そうではありません。日本が攻撃されなくても、同盟国が、攻撃されたとき「武力で反撃するもの」だと説明しています。アメリカなど、他国の戦争に加わる権利が「集団的自衛権」なのです。

戦後の戦争は、集団的自衛権の名の下に、多くの国が参戦しました。ベトナム戦争、イラク戦争、アフガニスタン侵攻、これらの戦争が、どれほどの犠牲を生んだでしょうか。。そして結局、戦争によって、テロや混乱はさらにひどくなっています。戦争で解決できること等ありません。

イラクで先頭に加わったアメリカ帰還兵のうち、3分の1の60万人が、PTSDに苦しんでいます。戦場の記憶が心と体を蝕み、毎日20名以上が自殺しているのです。戦闘地域にはいかない、武力行使はしないという歯止めのかかっていた、自衛隊でさえ、帰還した1万人のうち、28名が自殺しています。

集団的自衛権の行使は、これまで平和憲法の下でかかっていた「戦闘地域には行かない」「武力行使はしない」という縛りをなくすものです。戦後、69年、自衛隊ができてから60年、日本は、戦争で他国の人を一人も殺さず、日本の自衛隊も戦場で命を落としていません。この歴史こそ世界に誇れるものではないでしょうか。

「集団的自衛権が行使される」ようになれば、真っ先に、ねらわれるのは、若い世代です。皆さんの、子どもや孫、夫や恋人を線所に送る、殺し殺される、そんな国にしてよいのかが問われています。

政府や一部のマスコミは、中国や北朝鮮の動きを毎日報道して、危機感をあおり、「最小限の自衛」が必要と繰り返し、「戦闘地域には行かない」という歯止めをはずそうと躍起になっています。しかし、いったん戦闘地域に入ってしまえば、それが後方支援であれ、武器弾薬の補給であれ、相手から見れば攻撃対象でしかありません。戦闘行為、つまり戦争に巻き込まれることは、アフガン戦争やイラク戦争でNATO軍が1000人以上の戦死者を出した事実からも、明白です。

みなさん、アジアで2000人、日本で300万人以上という、尊い犠牲の上に、「二度と戦争をしません」と誓ったのが、日本国憲法9条です。そして憲法は、時の権力の暴走を、国民が縛るための最高法規です。憲法を生かした平和外交をすすめましょう。日本共産党は、北東アジア平和協力構想を発表し、東南アジアで実践している「紛争を戦争にしない」ための枠組み作りのために全力をあげています。

「教え子を再び戦場に送らない」の思いで政治活動に取り組んできた、私、高瀬菜穂子にとって、集団的自衛権の行使を一内閣の閣議決定で容認するなど、到底許せないことです。子どもたちの未来のために、今、声をあげましょう。戦前の暗黒の時代にも、侵略戦争に命がけで反対を貫いた日本共産党へのご支援をお願いし、高瀬菜穂子の声のお便りを終わります。

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